磐田化学工業株式会社 企業行動規範

 
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私たちの企業理念を実現するため、コンプライアンスの実践を経営の最重要課題の一つとして位置付け、一人ひとりが法令の遵守はもとより、社会規範を尊重し、良き企業市民として行動していくことが大切であると考えます。
私たちは、企業行動憲章の精神に基づき、磐田化学工業のすべての役員と社員が順守すべき行動基準である「磐田化学行動規範」を策定しました。
私たちは、事業活動のあらゆる局面において、本行動規範を優先して遵守し、これからも皆様の信頼にお応えしていくことを宣言します。

 

1.基本的人権の尊重
(1)人権の尊重
私たちは、国際的な人権基準、適用される法令を最大限尊重・遵守し、これを侵害しません。

(2)ダイバーシティの尊重と推進
私たちは、人々の多様性を前提とし、それぞれが公正な扱いと均等な機会に値する一人の個人として一人ひとりの個性・尊厳を尊重します。
(3)差別の排除
私たちは、国籍、人種、民族、年齢、性別、性的指向、性自認、宗教、政治的信念、思想、出身、障害の有無、健康状態、妊娠などの理由による、採用、報酬、昇進、処遇、解雇、教育機会への差別を一切しません。
(4)強制労働・児童労働の禁止
私たちは、奴隷労働、拘束労働、人身売買などのいかなる強制労働、及び児童労働は認めません。また16歳未満または法令で定められた就業最低年齢に満たない児童を雇用しません。
(5)ハラスメント行為の排除
私たちは、精神的、肉体的であることを問わず、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメント等、個人の尊厳を傷つけ不利益や脅威を与える一切のハラスメントを行いません。
(6)プライバシーの保護
私たちは、入手した全社員の個人情報(私生活、家族、住居、又は通信など)を尊重し、本人の同意なく他者に開示・提供しません。またそれらが乱用されないよう適用される法令を遵守し保護・管理します。
(7)労働法令遵守と仕事と生活の両立
私たちは、適用される法令に準拠した労働時間及び最低賃金を守り、生活水準にあった生活賃金を支払います。また社員個人の事情(育児、介護等)に配慮した様々な制度を充実させ、パフォーマンスの高い仕事と自分らしい生活の両立を推進します。
(8)労働安全衛生と健康推進
私たちは、労働安全衛生に係わる法令・ルールを遵守します。また労働災害を予防し、安全で健康的に働くことができる職場環境の整備に努めます。
(9)基本労働権の尊重
私たちは、法令で認められている社員の結社の自由及び団体交渉権を尊重し、これを侵害しません。

 

2.公正・透明・自由な事業活動
(1)法令遵守
私たちは、事業活動に係わるすべての法令・規制を遵守し、各種の国際規範を尊重してコンプライアンスを維持します。また貨物・技術の輸出、社外への技術情報開示及び全ての貨物・技術の輸入含め、すべての関連法令・規制を遵守します。
(2)情報開示
私たちは、ステークホルダー(お客様、取引先、社員、地域社会、行政機関、株主など)に対し、ステークホルダーとの関係に基づき会社経営方針や活動等の企業情報を発信し、透明性をもって説明責任を果たします。
(3)公正な競争・販売活動・調達活動
私たちは、私的独占、カルテルなど公正で自由な競争を妨げるような取引制限や不正な取引を行いません。顧客である販売先や購入先との関係において、対等で公正な取引関係を維持します。不正行為や癒着など公正な取引を疑われるような行為はしません。また顧客に対し、製品・サービスに関する情報を正確かつ誠実に伝える営業活動を行います。
(4)贈収賄の禁止及び贈答・接待の制限
私たちは、ステークホルダーとの健全な関係を維持するため、公務員や政府関係者に対して接待、贈答、政治献金、寄付などを行いません。また販売先や購入先などの取引先に対しても、社会通念上の範囲を超えた接待、贈答、金品、その他の利益の授受は行いません。
(5)腐敗防止
私たちは、公務員や政府関係者との関係において、慎重かつ細心の配慮をもって臨み、贈収賄や汚職行為には関与しません。
(6)反社会的勢力との断絶
私たちは、社会秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力との関係を排除し、マネーロンダリングはじめ反社会的勢力に利する行為には関与しません。
(7)財務報告の正確性と適正な納税
私たちは、会計記録や財務報告について、その正確性に努め、意図的な改ざんには関与しません。また税法及び国際的ルールに準拠し、適正な納税を行います。
(8)品質保証
私たちは、安全を最優先とした製品・サービスを提供します。またそれらの提供にあたり適切な情報を提供し、お客様、取引先からの問い合わせに誠実に対応します。万一、事故や不良品が発生した際は、迅速かつ適切に対応します。
(9)動物福祉
私たちは、保護指定動植物に由来する原料を一切使用しません。また製品の安全性を評価する動物実験について代替え手段がある場合は、その方法を第一選択とし、動物実験は行いません。

 

3.会社資産・情報の保全・保護
(1)会社資産の有効活用
私たちは、お客様の満足と信頼を得られる品質と安全性に十分配慮した製品・サービスを提供するため、大切な経営資源である有形・無形の会社資産を積極的に活用します。
(2)会社資産の不正利用の禁止
私たちは、私的利益や不正目的のために、製品、設備、備品、情報、知的財産等の有形・無形の会社資産は利用せず、それらを適切に管理・使用します。
(3)利益相反の禁止
私たちは、会社の事業と競合する行為やそれに関わること、競合他社のために働くことなど、会社の利益を犠牲にして自己または第三者の利益を図る行為はしません。
(4)インサイダー取引の禁止
私たちは、職務の過程で知り得た未公表情報に基づいた株式や社債などの証券の売買をはじめとした、自己利益を図るような行為をしません。
(5)秘密情報の保護
私たちは、職務の過程で得たお客様、取引先、購入先の機密情報を含めた会社の秘密情報や個人情報の重要性を尊重し、適用される法令を遵守し適切に管理・保護します。
(6)知的財産権の保護
私たちは、他者の著作権や特許権などの知的財産権を侵害しません。
(7)危機管理
私たちは、自然災害、サーバー攻撃、事故などの緊急事態に備えて組織的な危機管理を行います。
有事の場合は社員と地域社会の安全を最優先とし、関連するステークホルダーへの影響の最小限化に努めます。

 

4.環境の保全・保護
(1)環境負荷低減への貢献
私たちは、脱炭素社会の実現、温室効果ガス排出の削減、リサイクルを中心とした循環型社会の確立など、環境負荷低減に対する重要性を認識し、適用される法令を遵守し、環境負荷の低減を企業活動の一環として積極的に取組んでいきます。
(2)化学物質の安全確保と有効活用
私たちは、製品・サービスの開発・生産・処理・廃棄において、化学物質や原料が人の健康や環境に悪影響を与えないよう、適用される法令を遵守し必要な対策を講じ管理します。
(3)地域社会への貢献
私たちは、地域社会の一員として、地域の歴史・文化・慣習を理解・尊重し企業活動を行い、その中で様々なステークホルダーと連携して、大気・土壌・水の保全、騒音・振動・臭気の抑制、生物多様性の保全に努めます。

 

2023年4月1日制定
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